「審議会政治」!?
● 市長には様々な課題について市民から意見を聞く機会があります。市民が自由に参加できるワークショップ、サロン、懇談会、、、や審議会などです。
● 審議会は、市長(執行機関)の諮問機関として条例により設置され(法138の4)専門家や市民が選任され、非常勤職として諮問されて事業について調査、審議などを行い答申します。
● 審議会は、行政組織の一部ではありますが執行機関ではなく、他の組織とは異なった機能が期待されています。また、条例により設けられるところにその重要性が示されています。
● 答申、意見具申などは行政執行の参考にはされますが拘束するものではありません。
「お墨つき」ではありません
● 星野市長は「答申により保養所利用助成を廃止する」「答申はごみの有料化を是としている」など答申を理由にすることが多く見られます。市長曰く…答申を尊重するのは当然です…● 答申内容が実施内容であるのならば、あえて市長職はいらないともいえます。有能な職員がいればいい…。
● 従来から審議会はしばしば市長の責任逃れや隠れ蓑として利用されると批判を受けることがあります。
● 諮問−答申というシステムにおいて執行機関から独立した審議など難しい面もありますが、可能な限り独立性を確保し、客観的な審議により市長に答申することが委員の重要な任務といえます。
● 答申を充分検討し、結論を出してこそ答申が尊重されたといえると思います。その結果、政策判断が示され提案されることが求められます。
● あらゆる場面で、市民参加による市政の実現に努められている市長であればこそ、答申頼りではなく市民の声、答申を重要な参考意見として誠実に検討してほしいと思います。
家庭ごみの有料化、再検討に!!
● 施政方針には、答申をふまえ家庭ごみの有料化について検討し19年度内に導入することが明記され、財政計画には19年度の歳入としてごみ袋代、一億5000万円が見込まれていました。しかし、
亀倉 : 2/2に答申を受け入れ検討した内容を明らかにすべきでは?
担当部長 : 検討はしていない。
検討をしていないのに何故、一億5000万円の歳入が見込まれたのでしょうか?その上、
ごみ袋制作費 :3800万円
ごみ袋販売手数料:3600万円
計:7400万円 の歳出があることも分かりました。
戸別収集で経費がかかる?
● 戸別収集は19年1月より実施することが表明され、経費が約1.5倍かかることも明らかになりましたが、経費がかかるから有料化だといわれていますが、下記の表のように「もやせるごみ・資源物」収集委託の経費は戸別収集を実施しても下がります。
● 他市の担当職員が「国分寺は有料化もしていないのに何故こんなに減量が進むのか?秘訣を教えてほしい」と問い合わせがあるなどこの間、市民、行政の努力により人口は微増にもかかわらず毎年減量が進んでいます。多くの市民ボランティア活動の成果でもあると思います。
● 議論の結果、市長は施政方針を修正し、18年度に検討をすることになり財政計画で見込まれた歳入を削除しました。
ごみ減量と財政負担は「市民の理解」が必至!!
● 有料化についてはその効果や目的を明確にする必要があります。ごみ減量は市民の協力、努力があればこそ成果もあがると思います。単に負担を強いることで目先の効果を期待するのでは政策とはいいがたいと考えます。しっかりと検証、議論をすることが必要です。
住宅事情の変化に対応を
● ごみの戸別収集は、自分のごみに責任を持つこと、分別の徹底化により減量などの効果が期待できるもの、と思いますが、
戸建て住宅:20550世帯
集合住宅 :27828世帯
と住宅事情が大きく変わってきました。実施にあたっては目的が図れるように集合住宅対策等充分検討する必要があります。また、ごみはプライバシーの袋とも言われ、戸別化により個人が明確になるため、危険性も想像できます。その対策も検討する必要があります。
予算委員会では...
● 長年提案してきた図書館運営協議会がやっと設置されます。今後、協議会を中心に市民参加による図書行政が行われることが期待できます。
● 改正介護保険が4月から施行され配食サービスも本人負担が400円から600円に、保険料も値上がりするなど個人負担が増額します。また、障害者自立支援法の施行(10月〜)による負担増など格差がますます広がります。自治体として独自のセイフティーネットを構築することを強く求めました。
● 協働のあり方と推進、指定管理者制度の導入、ごみ焼却施設の諸問題、駅北口再開発、老朽化した庁舎問題など大きな課題も山積みです。これからもしっかりと!厳しくチェックをしていきます。
積み重ねた努力の継続を!「広島の地に」若者を
● 平和政策として歴代市長が積み重ねてきた、児童生徒の被爆地「広島」の平和式典への参加事業が星野市長により廃止される提案がなされました。応募者が毎年少なくなっていることが廃止の理由ですが、むしろこのことを私たちは問題と受け止め、考えていく必要があるのではないでしょうか。
● 指摘を受け、市長は再検討をする表明をしましたが、なんと安易な政策選択をするのでしょうか。何が大事か、何を伝えたいのか?熟慮するべきだと思います。
● 平和式典には各国の若者も参加し、平和への努力を誓い合います。戦争の悲惨さが容易に想像できなくなっている時代です。だからこそ、次世代への人たちが被爆地を訪れ、ともに考えてほしいものです。 |